週末BIRDER 鳥撮るz
初心者BIRDERの野鳥撮影の記録
野鳥撮影

久しぶりの奥日光野鳥ツアー(2024.11.22)

なかなか休みが合わず、しばらくバスでの野鳥ツアーには参加していませんでしたが、春になるまでにもう一回奥日光に行きたいという気持ちが沸々と湧いてきて(奥日光大好きなので(๑>◡<๑))、久しぶりにツアーに参加することにしました。

出発前夜、嵩張るロングのダウンコートを圧縮袋にぎゅうぎゅうに詰め、スリッパと共に手提げ袋に詰め込みます。いつも寒いところへの移動の時、移動途中の電車の中が暑くてぐったりするので、圧縮袋で持参方式は、今回良ければ今後取り入れたいところです。

ちなみに服装は、ウールのタートルネック➕ウールのシャツ➕R2➕ロングのダウンコートです。下はモンベルの極暖パンツ(その下にはウールのズボン下も着用)と極暖ハイソックス。靴はメレルのトレッキングシューズです。毛糸の帽子と手袋、ネックウォーマーも持参します。

鳥ツアーは昼食持参のため、八重洲北口外のほんのり屋でおにぎりを購入。自由通路を通り、丸の内中央口に無事到着〜。集合時間の45分前に東京駅に到着したので、早過ぎるかと思いましたが、トイレやお店が混んでいたので、結果的に丁度良い時間(集合時間の20分前)に着くことができました。

今回はバスに長時間乗ることもあってか?!大型の綺麗なバスでした(๑>◡<๑)今回は2席使えるのでラッキーです。荷物が多いのでね‥。

バスが動き出すとすぐにガイドさんのトーク。今回のツアーで期待したいのは、アオシギ、オオアカゲラ、カワガラス、キバシリ、ゴジュウカラ、コガラとのこと。

コガラは、日光ではカラマツの松ぼっくりにくっついていることが多い(昨日はイチイの実を食べてたとのこと)。ジェイジェイと濁った声を出すのがコガラ。一方、ヒガラの声は濁っていない。

ゴジュウカラはフレンドリーな鳥。人が近くに行ってもあまり逃げない(分かる!)ゴジュウカラは頭を下にして動けるというのが他の鳥と違うところ。

日光のカワガラスは人に慣れているのか警戒心が全くないw足がメタリックでギラギラ光ってるのが特徴(気がついてなかった)。

足、光ってる??

小鳥で潜って餌を採るのは珍しい。繁殖期が早く、3月下旬には雛が産まれる。このため、今の時期から囀る(クロツグミのようにまろやかに囀るらしい)。今日は囀りが聞けるかも。

キバシリは、単体で見るケースはあまりなく、コガラやヒガラを見ているといつの間にか近くにいるというパターンが多い。もしかして一緒に行動してるのかも?日光ではそれほど珍しい鳥ではない。

アオシギは体を上下に揺するのが特徴。普段は石みたいにじっとしていることが多い。鳥は食い溜めができないので、餌がある場所にいることが多い。アオシギは水生昆虫を食べる。川沿いで水深が浅く、できれば干潟状になっているところがいいとのこと。警戒心はそれほど高くないので、一度見つけるとゆっくり観察できる可能性が高い。

今年は冬鳥が少ないかもと思っていたが、昨日のツアーでは、ツグミの大きな群れを見れた。ツグミの群れにアトリも混じっていてズミの実を食べていた。若いオオマシコもズミの実を食べていた(見たい!)ウソの群れもズミを食べていた。いつものこの時期の日光って感じだった。例年に比べるとズミがたくさんなっている。昨日は猿がびっくりするほどたくさんいた、とのこと。

ガイドさんのトークを楽しんでいるとあっという間に佐野のSAに到着〜。ここでトイレ休憩です。佐野のSAはリニューアルして綺麗になったとのこと。

さのまるの銅像あったー。

プレスバターサンドが売っているのを見て反射的に買ってしまいました‥。佐野とは全然関係ないっすよね。まあいいか。あとは栃木といえばのレモンドーナツを購入(背景を遊んじゃいましたw)

奥日光は天気が良かったので、R2は着ずに、ウールのタートル、ウールのシャツの上にロングのダウンコートを着て行動しました。寒さを感じることは一切なく、かといって暑すぎもせずちょうど良かったです。ネックウォーマーは使わず、雪が降ってきた時だけニット帽をかぶってました。

さて、最初に向かったのは湯滝。湯滝では近くでカワガラスを見ることができました。

今日は、湯滝周辺でカワガラスをよく見かけました。

そしてついに、初めましてのアオシギにも会えましたよ!自分一人では見つけられる気がしなかったので、ツアーに参加して良かったです♪

そして、アオシギがいた周辺でゴジュウカラ、キクイタダキ、コガラに会いました。

ピントが迷子(前の葉っぱにガチピン)

13時からバスの中でお昼ご飯を食べ、昼食後は湯ノ湖周辺を回ります。ここで満を持してキバシリが登場(可愛すぎるので写真たくさん貼りまーす)

コゲラもいましたよ(証拠写真)

アオゲラが遠くのポールに止まっていました。

アカゲラもいたけど、珍しく低い位置にいてロープと被ってしまって残念。

再びアオゲラ!

ツグミの群れが水場と木の間を行ったり来たりしていました。

一瞬だったけどカケスも登場!

湯ノ湖にはカモ類がたくさんいましたが、撮れたのはヒドリガモのみ。

駐車場に戻る途中で、コゲラ、ヤマガラを見ました。

最後は戦場ヶ原を歩きますが、残念ながら鳥の気配があまりありませんでした。

ミソサザイ(のしっぽw)

アトリ(めっちゃ遠かった)

戦場ヶ原では良く見かけるマガモさん

そして最後にウソが登場!ズミをモリモリ食べてました。まずはウソのメスちゃん。

入り口付近でウソのオスちゃん。アカウソも混ざってましたが、残念ながら写真には撮れませんでした。

今年は、ズミの実が豊作だそう。鳥さんたちの冬の貴重な食料になるんでしょうね^_^

今回、最初は快晴だったのに途中から時々雪も降って、ちょっとドキドキしましたが、ひどい降りになることもなく、無事、探鳥を終えることができてよかったです。

振り返ってみれば色々な鳥を効率よく見られたし、特にアオシギやキクイタダキは絶対自力では見つけられなかったと思うので、たまにはツアー参加も良いなあと思いました。

ガイドさん曰く、最近は、新しい人の参加も多いそうで、今までの野鳥ツアーは、コンデジを手にしたおばあちゃま世代が多かったのですが、今回のツアーは望遠レンズを持った40代から50代と思しき女性がたくさん参加していて、女性望遠レンザー(なんだそれ)が増えてきたんだなーとしみじみ実感しました。

POSTED COMMENT

  1. まなかぴ より:

    女性望遠レンザーww
    女性でも今は重い機材を平気で持ち歩くようになったんですね。
    確かに三脚持って歩くおばあちゃんとか普通にいらっしゃるように思います。
    奥日光の晩秋の背景に野鳥たちの姿が映えますね
    個人的には大好きなキバシリが可愛く撮れていて羨ましいです!
    冬鳥シーズン到来って感じですね。
    またレポ沢山お願いしまーす♪

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